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ネットで全国に『菊ばり』
インターネット販売を活用したキクのブランド化に取り組んでいる上天草市大矢野町の農業藤島幹大さん(25)と木下一さん(26)がこのほど、第45回全国青年農業者会議で最優秀賞の農林水産大臣賞を受賞。
七日、何川一幸市長に受賞を報告した。 同会議は全国農業青年クラブ連絡協議会などの主催で、今月1日から3日まで東京であった。全国の都道府県から推薦された12組が出場し、農業経営改善や技術向上の取り組みの成果を発表した。県関係の最優秀受賞は1998(平成10)年以来。 キクの生産に取り組む二人は昨年8月から、県天草地域振興局のセミナーを受けたのをきっかけにインターネットを利用した通信販売をスタート。
「キク配り」と「気配り」をもじって「菊ばり」と銘打ち、ホームページのアドレスも「kikubari.jp」に統一してPRした。 希望者にはメールマガジンを配信して、生産状況や農園の近況を紹介。開設依頼約7000件のアクセスがあり、関東を中心に5ヶ月間で約550本、11万円を売り上げるなど新規顧客を開拓。ネット活用したブランド化が評価された。 「時代にあった販売で、自ら消費者に売り込んでいく取り組みが認められた」と藤島さん。
木下さんは「消費者の要望を直接聞けるのがうれしい。パソコンを使えない世代へどうアピールするかも今後は考えたい」と話している。 |